バンダイの鉄道模型Bトレインショーティーを初めて組み立てた。接着剤や塗料無しで組み立てが可能である。しかし、以下の工具が必要だった。
・カッター
・ニッパー
ランナーから部品を切り取る時にニッパーを使用するが、ニッパーで切り取りづらい部品もあるのでカッターを利用した。切断面を整えるのにカッターを使用するが、全体的にプラスチックが柔らかいので切りやすい代わりに、丁寧に切らないと必要な部分も切ってしまう。
シャーシの組み立て
説明書を読めば組み立ては簡単である。キットのままだと車輪は回転しても台車は回転しないので、カーブの線路に置くことはできない。カプラーは車体を繋げるタイプの他に、ダミーカプラーが入っている。ダミーカプラーでは車両同士を連結できないが、リアルな形状で再現されているため先頭車両に使用できる。
別売りのパーツに動力無しの台車や動力有りの台車があるので、これを利用すればNゲージ鉄道模型みたいに走らせることができる。しかし普通の鉄道模型と変わらない位に値段がかかると思う。
車体の組み立て
左右ラッピング有りと左右ラッピング無しで組み立てる。自分は間違って片方がラッピング有り、片方がラッピング無しで組み立ててしまった。
このシリーズは屋根のパーツによって強度を保っているらしく、一度屋根のパーツを取り付けると外すことが難しくなる。頑張って外したが、外からは見えない部分を破損してしまった。
編成は「モハ3000(3005)(ラッピング有り、パンタ有り)」「クハ3000(3002)(ラッピング無し、パンタ無し)」の組み合わせであるが、現実ではこの編成は無いようだ。
普通の鉄道模型とは違ってデフォルメされているので、スケールモデルではない。だけど鉄道模型らしい雰囲気は予想以上に出ていると思う。
写真撮影時はS99(F)二本使用したが、たぶんTOMIXのS77(F)とS99(F)を使用して丁度だと思う。この長さだとダイソーで売っているディスプレイケース「コレクション No.05」に複線で飾ることができた。
組み立ては1時間ほどでした。失敗による組み立て直しを含めているので、慣れればもう少し短縮できそうだ。あとは細かいシールを貼ると完成する。
PR