ソニーカセットウォークマンのジャンク品WM-GX688でカセットプレイヤーを知り、カセットウォークマンのジャンク品WM-EX655で素人ができるレベルで初めて修理を試みた。
1998年前後に発売された物なので、内部のベルトが伸びてしまっておりカセット再生ができない。そのためアマゾンで交換ベルトを手に入れたが、太すぎて精度もよくないため交換できなかった。
しかしネットで調べると秋葉原で交換ベルトが購入可能であり、一番細いベルトは幅0.95mmだった。この太さでもポータブルカセットプレイヤーで使用されている純正ベルトと比べると太いみたいだが、機種によっては再生・巻き戻し・早送りができる可能性はある。
カセットウォークマンWM-EX655の場合はベルト幅0.95mmでも太すぎて干渉した。
ソニーの2000年代前後に販売されたカセットウォークマンのジャンク品は、ベルト以外にも色々と不具合が出ていることが多いため修理難易度は難関だった。だけど、アイワのポータブルカセットプレイヤーは意外と修理しやすい。
1998年前後に販売されたと思われるアイワのカセットプレイヤーHS-PX370のジャンク品です。ベルトが切れて使用できなかったが、外観的には綺麗なほうだろう。
古いタイプのカセットプレイヤーはベルト交換するときに基盤を外す必要があり修理難易度は高いが、HS-PX370は裏カバーを外すだけで交換できる。ベルト幅0.95mmの交換ベルトでも再生・巻戻し・早送りができた。
ジャンク品を見ているとソニーよりもアイワのほうが品質が良い。ただ、HS-PX370は独特な形状の2Vバッテリーを使用しており、現在は互換性のあるバッテリーや充電器が手に入らない。
しかしバッテリーが無くても外付け乾電池ケースに乾電池を入れれば使用できた。付属リモコンが手に入らなかったので、ボリューム付きヘッドホン延長コードで使用している。
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