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自動車や鉄道関連のプラモ製作とゲーム攻略や、ウォークマンなどのポーターブルオーディオ分解修理記録。

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Victor ポータブルMDプレーヤーXM-C31

中古市場を見ているとソニー製MDウォークマンが多いが、ケンウッド製とビクター製のポータブルMDプレーヤーも存在する。この中でもビクター製は本体の故障率が最も高くて、MDを再生すらできない機種が多い。

ビクター ポータブルMDプレーヤー XM-C31


ビクター ポータブルMDプレーヤー XM-C31
●発売日
2004年前後
●販売価格
21,000円前後
●付属クレードル
AC-R1215
●特徴
エモーショナルサラウンド、デジタルAHB(アクティブ・ハイパーバス)、ボーカルキャンセル、トレインモード
●多い故障
「READ ERROR」により再生不能

エモーショナルサウンドによって音場効果を効かせることができる。ただ曲を聴くだけではなく、気分や曲の雰囲気によって変えることができるので便利だ。

ボーカルの音声を小さくするボーカルキャンセル機能も選択できる。トレインモードは電車内などでの音漏れを防ぐモードみたいです。ソニーのMDウォークマンにはない特徴がある。

ビクター ポータブルMDプレーヤー XM-C31

しかし残念ながらビクターのポータブルMDプレーヤーは「READ ERROR」による故障がかなり多い。手元にあるXM-C31も「READ ERROR」だった。

使用できる個体も普通にあるので、部品の経年劣化ではないようだ。見た目が綺麗で使用感が無い個体でも普通に「READ ERROR」だったりするので原因は不明である。
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ケンウッド製CDプレイヤーDPC-X547の動作確認

ポータブルCDプレイヤーの販売数はソニーが圧倒的だと思うが、ケンウッドもポータブルCDプレイヤーを販売していた。

ジャンク品のポータブルCDプレイヤーDPC-X547


ソニーのCDウォークマンは色々と性能的にもデザイン的にも凝ったものばかりだが、ケンウッドのポータブルCDプレイヤーDPC-X547はかなり安っぽい。販売時の価格は約2000円だったようだ。

とりあえず単四電池を入れて動作確認したが、読み取り部分は動いていてもCDはかなり低速回転していて音楽再生できない。

そのため分解してみるとコンデンサらしき円形状の電子部品が大量に並んでいた。外観だけでなく回路的にも安っぽさを感じたが、故障部分らしきものは無い。単四電池を五分ぐらい入れておくと使用できるようになった。

サウンドモードが沢山あるので音楽再生に関しては意外と良い。「SHOCK GUARD」という機能があり、たぶん再生データを一度内部のメモリに保管することで衝撃による音飛びを防いでいるのだと思う。

音楽再生中にCDプレイヤー本体を指で触るとエラーを起こしてCDを入れた時に戻ってしまう。ここまで扱いに注意を要する繊細な機器は初めてだ。たぶん蓋の開閉を察知するセンサーあたり故障しているのだと思う。

ケンウッド製DAPのM2GD55の分解修理

MD末期はフラッシュメモリー型デジタルオーディオプレイヤーやHDD型デジタルオーディオプレイヤーが普及した。メーカー別ではアップルとソニーの2強だったが、東芝やケンウッドとビクターなどもデジタルオーディオプレイヤーを販売していた。


注意
2018年現在、ディスプレイのバックライトが切れたためか、表示を読み取ることができないほどに暗くなりました。



アップルとソニー以外は数量的にかなり少ないと思うが、たまたまケンウッド製デジタルオーディオプレイヤーM2GD55のジャンク品を手に入れた。

ケンウッド デジタルオーディオプレイヤー M2GD55-S

容量2GBのフラッシュメモリー型オーディオプレイヤーです。パソコンとはUSBで接続する。

やはりソニーのプレイヤーと比べるとデザイン的な質に劣るものを感じる。表カバー表面は指紋が付き易いだけでなく小さな傷も目立つので、スマホ向けの液晶フィルムを切り取って部分的に貼っておいた。

ケンウッド デジタルオーディオプレイヤー M2GD55

こういうフラッシュメモリー型は内蔵バッテリーが劣化しているものの、全く動かないほどに故障するものは少ないと思う。このジャンク品M2GD55も、パソコンに接続すると動作したので安心した。

付属ソフトが無いので、Windows10におけるソフトの動作確認はできなかった。しかし東芝のオーディプレイヤーgigabeatと同じように、最新のWindowsMediaPlayerで曲を転送できる。

暫くパソコンに接続してバッテリーを充電したが、接続を解除すると電源が入らない。


ジャンク品M2GD55の状態
・表面の「再生」などの記号が削れている。
・パソコン接続解除すると電源が入らない。
・内蔵バッテリーが劣化している。


一番上の電源スイッチが原因だと思い、忘れかけたころに分解修理してみた。

ケンウッド デジタルオーディオプレイヤー M2GD55

結局スイッチに問題は見当たらなかったが、再び組み立てて充電してみるとなぜか電源が入った。しかし今度は一番下の「再生・一時停止」ボタンが効かない。ぼんやりと連打している途中に気が付いたが、ボタンを均等に押すのではなくて下部分に傾けて押すとスイッチが動作する。

当時のソニー製オーディオプレイヤー(NW-E405)に付属ソフトでWAV形式の曲を転送すると、強制的にATRAC形式に変換された。東芝製オーディオプレイヤー(ギガビートP10K)もWMPで転送すると、何か他の形式に変換されたと思う。しかしこのケンウッド製オーディオプレイヤー(M2GD55)はWAV形式で曲を転送できた。でもMDプレイヤーで聴く方が、なんとなく音質が良いような気がした。

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