2005年頃から2010年頃にかけて、ソニーやアップルだけでなく東芝やビクター及びケンウッドという日本の有名メーカーがデジタルオーディオプレーヤーを販売した。そしてここ数年で寿命を迎えた機種が多くなったと感じた。
ほとんどが内蔵リチウムイオン電池の劣化による再生時間の低下です。ビクターのアルネオXA-Eシリーズなど、ここ数年は充電池が膨張して本体に隙間ができる機種が多いと感じた。またディスプレイが読み取れないほどに暗くなった機種も多い。
手元にあるケンウッドのデジタルオーディオプレーヤーM2GD55とソニーのHi-MDウォークマンは、有機ELディスプレイの表示が読み取れないほどに暗くなってしまった。同じようにビクターのデジタルオーディオプレーヤーXA-F112もディスプレイの表示が読み取れないです。
ビクター デジタルオーディオプレーヤー alneo XA-F112


ビクター デジタルオーディオプレーヤー alneo XA-F112
●発売日
2006年前後
●販売価格
17,000円前後
●電源
単四電池
●特徴
●故障
有機ELディスプレイの寿命
どれも暗闇の中ではうっすらと光って読み取れるので、故障原因は同じのようだ。XA-F112と同じディスプレイを使用していると思われるビクターのアルネオXA-F5シリーズとXA-Sシリーズも、ディスプレイが表示されない可能性がある。
ウォークマンと違ってMP3音楽ファイルをドラッグアンドドロップで転送できて使い易い。さらに電源が内蔵充電池ではなくて乾電池なので長持ちすると思っていた。
しかし有機ELディスプレイが寿命で駄目になったので使用できなくなった。現在もアマゾンでは中古品で高い価格が付いているので注意である。
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