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自動車や鉄道関連のプラモ製作とゲーム攻略や、ウォークマンなどのポーターブルオーディオ分解修理記録。

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ソニー ウォークマン NW-E013

自分は2005年ぐらいにフラッシュメモリ型デジタルオーディオプレーヤーのウォークマンNW-E405を購入した。有機ELディスプレイと香水瓶みたいなデザインが気に入った。

今でもMDやMDウォークマン本体が気に入っている理由は、音楽ファイルを形にして手に持つことができる点だと思う。

ソニー ウォークマン NW-E013


ソニー ウォークマン NW-E013
●発売日
2007年前後
●販売価格
11,000円前後
●充電池
内蔵リチウムイオン充電池
●特徴
USBコネクタなど
●故障
内部リチウムイオン充電池の劣化

ウォークマンNW-E013は、NW-E405の2年後ぐらいに発売された。蓋を外すとUSBコネクタがあるので、USBメモリみたいに使用できる。NW-E405と同じく香水瓶みたいなデザインで美しいが、中古品は蓋の塗装部分が一部剥げてしまっているものが多い。

音質は何となく澄み切ってクリアな感じがする。聴いていると心地良いが、独自なアレンジという見方もできる。

ソニー ウォークマン NW-E013

一つ前のモデル(NW-E002など)は、充電池が異常膨張して本体に隙間が発生しているのが目立つ。このNW-E013は発売から10年以上たっているものの、膨張したものはまだ見かけない。ただ、内蔵リチウム充電池が劣化して、再生可能時間が短い可能性はある。

ウォークマンとしては使用しなくても、見た目にこだわったUSBメモリとして使える。MP3の音楽ファイルを記録して、USB対応のミニコンポで再生という使い方もできた。
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ウォークマンAシリーズNW-A1000の分解修理

MDウォークマンが廃れてデジタルオーディオプレイヤーが普及した頃、フラッシュメモリー型以外にハードディスク型プレイヤーが存在した。当時はフラッシュメモリーよりもハードディスクの方が安価だったのだと思う。

ソニー ウォークマンAシリーズ NW-A1000

フラッシュメモリー型のNW-E405は香水瓶と呼ばれて人気だったが、こちらのハードディスク型NW-A1000は石鹸箱みたいなデザインだ。NW-A1000(容量6GB)と同じデザインで体積が大きいNW-A2000(容量20GB)もある。

当時は自分も購入したが、音楽をこれだけ大量に持ち運ぶ必要性を感じなかった。また、NW-E405の方がコンパクトで使い勝手が良いのでNW-A1000を手放してしまった。しかし最近のデジタルオーディオプレイヤーのデザインが面白くないので、ジャンク品のNW-A1000を手に入れた。

ジャンク品のNW-A1000(ブルー)

NW-A1000のデザインは現在のウォークマンと比べると良い。しかし残念なことに傷が簡単に付く上にボタン周りに汚れが入り込んで目立つので、中古品は劣化が進んでいる。また、バッテリーも劣化している可能性がかなり高い。そのため日常使用のために中古品のNW-A1000を手に入れるのはかなりリスキーだ。


ジャンク品NW-A1000(ブルー)の状態
・ディスプレイが故障
・バッテリーがかなり劣化していて三時間程度しか持たない


ジャンク品NW-A1000(ブルー)は大切に使用された感じだったが、充電後に電源を入れてもディスプレイに何も表示されない。心の中で泣きながら寝ようと部屋の電気を消したところ、うっすらとディスプレイが表示されていていることに気付いた。

ジャンク品のNW-A1000(パープル)

次に傷だらけのジャンク品NW-A1000(パープル)を手に入れた。こちらはPCに接続しようとするとフリーズしてしまい、本体設定リセットやハードディスク初期化でも直らなかった。


ジャンク品NW-A1000(パープル)の状態
・傷がかなり多い
・PCに接続できない


NW-A1000(パープル)のディスプレイパーツをNW-A1000(ブルー)に移転することにした。

NW-A1000の分解

裏カバーを外すと白いハードディスクと青色のリチウムイオン電池が入っている。次に表カバーを外すが、簡単には外れないのでじっくりと考えて外す。

バッテリー消耗を確認せずに分解したため、基板にマイナスドライバーが振れた瞬間に煙が出た。今後の動作に問題が発生しないことを祈るしかない。

他にも色々紆余曲折があったものの、ディスプレイパーツを移転したNW-A1000(ブルー)は無事使用できる状態になった。ただ、バッテリーが劣化していて三時間程度しか動作しない。

ウォークマンAシリーズNW-A605の分解修理

香水瓶と呼ばれた綺麗なデザインのウォークマンが2005年頃に発売された。時間が経つと内蔵バッテリーが劣化するものの簡単には交換できないので、中古品はバッテリー持続時間が短くなっている可能性が高い。

また、透明カバーを二枚重ねているデザインであるため、傷が付いたりゴミが入り込んだりして見た目が悪くなりやすい。しかし最近のウォークマンと比べると面白いデザインなので楽しく音楽を聞くことができる。

ソニー ウォークマンEシリーズ NW-E405
ソニー ウォークマンEシリーズ NW-E405

以前にカバーが割れてボタンも効かなくなっているNW-E405を分解したものの、使用できる状態にはできなかった。


ジャンク品NW-E405の状態
・外カバーは傷が多くて破損
・一部スイッチの操作やスティック型スイッチの操作ができない

しかしジャンク品NW-A605を手に入れたので、この部品を使用することにした。

【アマゾン】ソニー ウォークマンAシリーズ NW-A605(ブルー)

NW-E405と使用されているパーツはほぼ同じだが、容量以外にNW-A605はFM放送を聞くことができる違いがある。

ソニー ウォークマンAシリーズ NW-A605
ソニー ウォークマンAシリーズ NW-A605

かなり綺麗な状態であり、ほとんど使用されていない様子なのでバッテリーも新品に近いと思う。しかしパソコンと接続するUSB端子が破壊されているので使用することができない。


ジャンク品NW-A605の状態
・USB端子が破損しているため充電やPC接続ができない

そのためカバーが破損したNW-E405の中身を移転することにした。NW-E405の分解は容易だと思う。一方でNW-A605は内蔵リチウム電池が両面テープで接着されているので、両面テープを剥がす前に基盤とバッテリーを外すことにした。

メイン基盤とバッテリーを結ぶコネクタは引き抜くと外れるみたいだが、頑丈に接続されているのでメイン基盤側のコネクタを破壊して分解した。

NW-A605の分解
NW-A605の分解

中身がNW-E405のNW-A605を組み立てたが、やはりボタン操作ができないままだ。しかしスイッチ基盤とメイン基盤を接続するコネクタが破損していることに気付き、さらに幸いなことにスイッチ基盤側のコネクタが壊れていた。NW-A605に使用されていた無傷のスイッチ基盤に交換して無事使用できる状態になった。


注意
機器を分解するとメーカー保証を受けることができなくなります。また、故障だけでなく怪我や発火及び感電などの危険があるため、分解は自己責任になります。

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