ソニーから乾電池対応のウォークマンNW-E75、NW-E95、NW-E99が2004年頃に販売された。他のメーカーのデジタルオーディオプレーヤーと比べても、高級感があって操作しやすいデザインだ。
この当時は多くのメーカーからリチウムイオン電池内臓のデジタルオーディオプレーヤーが販売されていたが、10年も経過すると充電池が劣化して再生時間が短くなったりしてしまった。しかしこの三種類のウォークマンは、乾電池を採用しているので発売からかなり経過した現在でも使用できる。
SONY ネットワークウォークマン NW-E75


単四電池一本で動作します。パソコンとの接続には付属の音楽管理ソフトSonicstageとUSBケーブルが必要になる。
SONY ネットワークウォークマン NW-E75
●発売日
2004年頃
●価格
30,000円前後
●特徴
乾電池使用
NW-E75が256MB、NW-E95が512MB、NW-E99が1GBです。NW-E75とNW-E95はATRACしか対応していないが、NW-E99はMP3にも対応している。しかしMP3の転送にはSonicstage以外の専用ソフトが必要みたいです。
手持ちのNW-E75のカラーはホワイトだが、経年劣化のためか黄ばみが出ている。
NW-E99は512MBのメモリーを2枚内蔵している。ウィンドウズ7にインストールしたXアプリでも転送できたが、転送時にフリーズしてメモリーの1枚にアクセスできなくなることがあった。結局は数週間後くらい修復して直ったが、念のためにXアプリを使うのは控えることにした。
ディスプレイはバックライトが光るので、暗い場所でも使い易い。次第に劣化するリチウムイオン充電池を内蔵せずに乾電池で使用できるので、発売から15年近くたった今でも活躍できる。
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