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自動車や鉄道関連のプラモ製作とゲーム攻略や、ウォークマンなどのポーターブルオーディオ分解修理記録。

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ソニーCDウォークマンD-EJ855の分解修理

CD(コンパクトディスク)が発売されたのは1982年らしいので、既に30年以上も使用されている記憶メディアだ。しかしパソコンが普及したためか、ソニーなどの主要メーカーによるポータブルCDプレイヤーの販売は終了している。

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SONY ポータブルCDウォークマン D-EJ855
付属リモコン:
多い故障個所:本体と蓋の繋ぎ目の部分の強度不足により全滅?


初期の頃は普通のCDプレイヤーだったが、CD-R/RW対応の他にATRACやMP3対応のプレイヤーが登場したと思う。このCDウォークマンD-EJ855は、CD-R/RWに対応している。

ソニー CDウォークマンD-EJ855
ソニー CDウォークマンD-EJ855

ジャンクのCDウォークマンD-EJ855を手に入れた。木工用ボンドかカレーみたいな謎の汚れが付着していて手で触れるのも避けたい状態だったが、水溶性の汚れだったので水で濡らした布で落とすことができた。しかし念のためにアルコールで除菌した。


ジャンク品D-EJ855の状態
・外面に汚れが付着している。
・バッテリーケース内に液漏れ跡がある。
・中カバーが破損している。
・底カバーが破損している。
・音楽再生できない

ジャンク品のポータブルCDプレイヤーの多くは、フタと本体を接続する軸周辺が破損している。

ソニー CDウォークマンD-EJ855の破損部
ソニー CDウォークマンD-EJ855の破損部

破損していても配線基板や駆動部品などに問題が無ければ音楽を再生可能だが、CDの交換は手間がかかる。

しかしこのジャンク品D-EJ855は音楽再生ができなかった。まったぐ動かないなら配線基板が故障していると思うが、このジャンク品はかなりの低速でCDが回転していた。

そのため駆動部品が故障していると予想し、余っていた駆動部品と交換すると無事に音楽再生ができるようになった。ただ蓋が壊れた状態のままだと使いにくいので、部品取りにしようと思う。


注意
機器を分解するとメーカー保証を受けることができなくなります。また、故障だけでなく怪我や発火及び感電などの危険があるため、分解は自己責任になります。
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ウォークマンAシリーズNW-A605の分解修理

香水瓶と呼ばれた綺麗なデザインのウォークマンが2005年頃に発売された。時間が経つと内蔵バッテリーが劣化するものの簡単には交換できないので、中古品はバッテリー持続時間が短くなっている可能性が高い。

また、透明カバーを二枚重ねているデザインであるため、傷が付いたりゴミが入り込んだりして見た目が悪くなりやすい。しかし最近のウォークマンと比べると面白いデザインなので楽しく音楽を聞くことができる。

ソニー ウォークマンEシリーズ NW-E405
ソニー ウォークマンEシリーズ NW-E405

以前にカバーが割れてボタンも効かなくなっているNW-E405を分解したものの、使用できる状態にはできなかった。


ジャンク品NW-E405の状態
・外カバーは傷が多くて破損
・一部スイッチの操作やスティック型スイッチの操作ができない

しかしジャンク品NW-A605を手に入れたので、この部品を使用することにした。

【アマゾン】ソニー ウォークマンAシリーズ NW-A605(ブルー)

NW-E405と使用されているパーツはほぼ同じだが、容量以外にNW-A605はFM放送を聞くことができる違いがある。

ソニー ウォークマンAシリーズ NW-A605
ソニー ウォークマンAシリーズ NW-A605

かなり綺麗な状態であり、ほとんど使用されていない様子なのでバッテリーも新品に近いと思う。しかしパソコンと接続するUSB端子が破壊されているので使用することができない。


ジャンク品NW-A605の状態
・USB端子が破損しているため充電やPC接続ができない

そのためカバーが破損したNW-E405の中身を移転することにした。NW-E405の分解は容易だと思う。一方でNW-A605は内蔵リチウム電池が両面テープで接着されているので、両面テープを剥がす前に基盤とバッテリーを外すことにした。

メイン基盤とバッテリーを結ぶコネクタは引き抜くと外れるみたいだが、頑丈に接続されているのでメイン基盤側のコネクタを破壊して分解した。

NW-A605の分解
NW-A605の分解

中身がNW-E405のNW-A605を組み立てたが、やはりボタン操作ができないままだ。しかしスイッチ基盤とメイン基盤を接続するコネクタが破損していることに気付き、さらに幸いなことにスイッチ基盤側のコネクタが壊れていた。NW-A605に使用されていた無傷のスイッチ基盤に交換して無事使用できる状態になった。


注意
機器を分解するとメーカー保証を受けることができなくなります。また、故障だけでなく怪我や発火及び感電などの危険があるため、分解は自己責任になります。

KENWOODのMDプレイヤーDMC-K5の分解清掃

ミニディスク(MD)という規格はソニーが1992年に発表したらしい。

ケンウッドMDプレーヤーDMC-K5
ケンウッドMDプレーヤーDMC-K5

1999年発売と思われるケンウッドの再生専用ポータブルMDプレイヤー(MDLP非対応)です。物凄く頑丈そうなデザインをしたポータブルMDプレイヤーのジャンク品だ。


ジャンク品DMC-K5の状態
・機器内にホコリ。
・電池ケース内にバッテリーが詰まっている。
・動作確認不可

1999年発売のジャンク品の割に外観が綺麗だが、電池ケース内にバッテリーが詰まって出てこないので分解清掃する。

ケンウッド リチウムイオン電池NB-L11
ケンウッド リチウムイオン電池NB-L11

リチウムイオン電池NB-L11(3.6V-600mAh)が入っていた。劣化していて少し膨らんでいるため、本体電池ケースに入れると取り出すことができない。その代りに電極には液漏れ跡が無くて綺麗だ。

少なくとも1999年以降に発売されたソニーやビクターとケンウッドのポータブルMDプレイヤーは、ほとんどすべてがニッケル水素電池(1.2V)だと思う。そのためリチウムイオン電池NB-L11は珍しく、交換部品が手に入らないので動作確認ができない。

このDMC-M33は外付け乾電池ケースやACアダプター(直流6V)で動かすことも可能だが、ケースやアダプターが手に入らないので諦めることにした。


注意
機器を分解するとメーカー保証を受けることができなくなります。また、故障だけでなく怪我や発火及び感電などの危険があるため、分解は自己責任になります。

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