現在メインで使用しているのが、ソニーの7.1chサラウンドヘッドホンMDR-DS7100です。ジャンクで購入時はパッド部分が劣化してボロボロでした。そこでアームパッドを百均で購入した布で補修し、イヤーパッドをジャンクからとってきたパッドに交換した。


このままでもいいのだけど、アームパッド部をクッションに使われている布に変えてみた。


さらにイヤーパッドも互換部品に交換した。種類は「Wrinkled PU」と「Velvet」がありますが、「Wrinkled PU」がお勧めとレビューにあったので、自分もこれを選んだ。


オリジナルの状態に近づいて良い感じです。


コーナンで売られているクッションの布が、アームパッド部の補修に役立ちました。

以前に紹介したパナソニックの7.1chサラウンドヘッドホンRP-WF7ですが、致命的な欠陥を抱えていました。


アマゾンのレビューにも投稿されていますが、両側のY字のアーム部分が1年ほどで割れるらしいです。普通のヘッドホンだと大丈夫なレベルの衝撃で割れたというレビューもあるので、どうも強度が不足しているみたい。

頻繁に使う予定はないので1年で割れることはないかなとは思うが、何かの拍子に割れるということは考えられるので、念のために補強することにした。


実際に効果があるのかは数年使わないとわからないけど、Y字の両側をパテで補強しました。ここで模型製作の技術が役に立つ。（紫外線硬化接着剤BONDICという透明な接着剤があるので、もしかしたらパテよりも向いているかもしれない。）


片一方はケーブルに隠れるが、もう片一方は結構目立つので、パテ硬化後にリューターで形を整えた。塗装できるパテを使用したので、塗装すれば一層目立たないと思う。

まだMP3程度の音楽ファイルしか試していないけど、肝心の音質は問題ない気がする。一方でつけ心地は締め付けが強い（使ううちになれるのかも知れない）。

パナソニックの7.1chワイヤレスサラウンドヘッドホンを手に入れました。未使用な感じの個体でしたが、発売が約10年ぐらい前らしいのでジャンク扱いでした。


箱のイラストは高級感が出ていますが、実物はパナソニックらしく比較的安っぽいです。ソニー製サラウンドヘッドホンの二番煎じを目指したものの、クオリティが全く及ばずという感じ。


外観は傷が全くないので未使用品みたいだ。経年劣化でイヤーパッドがボロボロだったので、純正部品に交換しました。


交換は着せ替えるだけなので簡単でした。（※このヘッドホンのイヤーパッドは、上下で堅さがが違う凝った仕様です。そのため上下に方向がありますが、丸い印を下側に取り付けましょう。）

ただ、電源も入らないし充電もできない状態だったので、ふたを開けて充電池をチェック。


充電池はニッケル水素電池で、エネループに変えても大丈夫と説明書に書いてあった。使用感がないので充電池の劣化ではなさそう。

ニッケル水素電池はリチウムイオン電池みたいに経年で膨らんだりしないので、ジャンクを扱う自分からしたらありがたい。ただ、長期間放置すると電極に汚れが付着する。このヘッドホンも 電極が汚れていたので、軽く研磨すると充電できるようになった。

これで修理完了、ヨシ！と思ってたが、実はこのヘッドホンは時限式地雷であることを知ったのだった。