古いポータブルカセットプレーヤーやミニコンポには、色々な太さと長さのゴムベルトが使用されている。カセットの場合はカセットテープを回すのに使用されており、ゴムベルトの質で音が変わるぐらいに重要だ。
しかし太さが細くて均一なゴムベルトは、秋葉原の千石で購入できるゴムベルトぐらいしかなかなか手に入らない。千石で購入したゴムベルトでも太すぎて動かない機種がある。
カセットウォークマンWM-EX622の場合、ゴムベルト同士が干渉して駄目でした。
ソニー カセットウォークマン WM-EX622
●発売日
1995年から1997年頃
●付属リモコン・付属充電池
MDR-EW34E・NC-6WM
20年以上前のカセットウォークマンです。外箱にヘビのイラストが描かれているが、何かウォークマンと繋がりがあるのでしょうか。
付属のリモコンMDR-EW34Eはイヤホンと一体型です。古いイヤホンはボロボロになっていたり断線していたりするの、この一体型リモコンは修理が難しかったりする。
手に入れたシルバーのWM-EX622は未使用と思えるほどに綺麗だ。しかしガム式充電池NC-6WMを入れて保管していたためか、電極が腐食して割れています。ニッカド充電池NC-6WMは不良品と思えるほどに液漏れが多い。
カセットテープを入れて音楽を聴いてみたいところだが、手元にあるゴムベルトではゴム同士が干渉して音に影響してしまう。そのため観賞用に保管することにした。
20年以上前の自分が子供時代の頃の乾電池です。はっきりとは覚えていないが、何となく懐かしい気もする。