CDウォークマンの前身がディスクマン(Discman)だった。CDウォークマンと比べるとデザインがシンプルで地味な印象だが、そのおかげで傷が付いたりして外観が劣化しにくいという長所もある気がした。
ガム式充電池は採用されず、本体に単三電池2本を入れて動作する。ESPは「ELECTRONIC SHOCK PROTECTION」の略であり、音飛び防止機能です。ちなみにCDウォークマンの音飛び防止機能は「G-PROTECTION」になっている。
ソニー ディスクマン(Discman) D-235


ソニー CDウォークマン D-E777
●発売日
1994年頃
●付属コントローラ
RM-DM18L
25年近く前のウォークマンだが、一応再生は可能だった。しかし指で本体を触るだけで音が飛ぶので、ポータブルでは使用できない。これは仕様なのか、経年劣化でピックアップが弱っているのが原因なのかどうかは不明だ。
ESP機能をオンにすると音飛びがだいぶマシになり、ポータブルでもギリギリ使用できるかもしれない。当時の音飛び防止機能の技術は高くはなかったみたいなので、もうこれは諦めるしかない。
バックライト非対応です。ステレオミニプラグではなく、現在は使用されていない規格のマイクロプラグのイヤホンしか差し込めないので注意だ。