ソニーのMDウォークマンは大きく分けると、再生専用機と録音再生機に分類される。録音再生機はさらに分類すると、MDLP非対応、MDLP対応、NetMD対応、Hi-MD対応に大きく分けることができる。
ソニー 録音再生対応MDウォークマン MZ-R900


ソニー 録音再生対応MDウォークマン MZ-R900
●発売日
2000年
●販売価格
●付属コントローラー・付属クレードル・付属充電池
RM-MC11EL・BCA-WM10・NH-14WM
●特徴
MDLP録音対応
●多い故障
電極の汚れ
録音再生対応機Rシリーズで初のMDLP録音対応機です。外付け乾電池ケースに対応しているので長時間使用できる。
録音に対応しているものの、CDウォークマンとライン接続して転送する方法はかなり手間がかかると思う。そのため、たぶん発売当時はマイクと接続してボイスレコーダーとして使用されていたのではないかと思う。
パソコン接続非対応の再生録音対応MDウォークマンは使い道が限られている。いまだ自分はMDウォークマンを使ってライン録音したことが無い。MZ-R900の1年後ぐらいに、パソコンを使用してCD音楽をMDに転送できるNetMD対応MDウォークマンが販売された。
MZ-R900は発売から18年近く経過した現在でも、普通に保管していれば少なくとも再生は余裕で可能だ。ガム式充電池NH-14WMが無くても、外付け乾電池ケースを使用して乾電池で動かすことができる。
録音再生対応MDウォークマン全般に言えるが、たまにスイッチの誤動作で録音状態になったりする。そのため、再生するMDは消去防止状態にするほうが良い。
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