「READ ERROR」による再生不良が多いビクターのポータブルMDプレーヤーであるが、現在でも再生できる個体は普通にある。使用頻度が少なくて綺麗な個体でも再生不良があることを考えると、故障の原因は保管方法ではないかと思ってきた。
とりあえず必ずバッテリーは外して保管するぐらいは対策している。故障せずにいつまでも残ってほしいものだ。
XM-PX501は2001年に発売されたポータブルMDプレーヤーです。
ビクター ポータブルMDプレーヤー XM-PX501
●発売日
2001年前後
●販売価格
24,000円前後
●付属クレードル
AC-R1210
●特徴
MDLP対応、光る充電スタンド
●多い故障
「READ ERROR」による再生不良
特徴は光る充電スタンドだが、内蔵のLEDが光りすぎて指向的に明るすぎです。直接的に見ると目に悪い。でも、充電スタンドのデザインは、色々なポータブルMDプレーヤーの中では良いほうだろう。
XM-PX501WPは2002年FIFAワールドカップの限定記念モデルです。2002年FIFAワールドカップの試合内容は全く覚えていないが、ケミストリーなどが歌う「Let's Get Together Now」は記憶に残っている。
残念ながら外付け乾電池ケースには非対応だ。ビクター製ガム式充電池や充電器が手に入りにくいことを考えると、今となっては使いにくい機種になってしまった。