ビクター DAP alneo XA-E53 最近はデジタルオーディプレーヤー(DAP)が目立たない雰囲気がするが、2005年から2010年頃は各社が色々な種類を販売した。フラッシュメモリ型とハードディスク型があったものの、次第にフラッシュメモリが大多数になった。電源はほぼすべてが内蔵のリチウムイオン電池を使用している。 ビクター デジタルオーディオプレーヤー alneo XA-E53 ●発売日 2006年前後 ●販売価格 17,000円前後 ●電源 内蔵リチウムイオン充電池 ●特徴 ボイスレコーディング機能など ●故障 リチウムイオン充電池の劣化、本体USBポートの蓋破損、付属イヤホンのコード劣化 2005年ぐらいに色々な種類が販売されたデジタルオーディオプレーヤーだが、最近になって続々と寿命を迎えている。ポータブルMDプレーヤーどころか、多くの種類のポータブルカセットプレーヤーが今でも再生できるのとは対照的だ。 一番多いのが内蔵リチウムイオン電池の劣化である。再生時間が短くなっているのが多い。酷いものは、充電すると電池が異常に膨張して本体が壊れる。 ビクターのデジタルオーディオプレーヤーはアルネオ(alneo)として販売されていた。内部の回路は独自の高性能なものかもしれないが、外観がソニーのウォークマンと比べて見劣りがする。でもソニックステージみたいな専用ソフトが無くても、音楽ファイルをドラッグアンドドロップして転送できるので使い易い。 手に入れたXA-E53は、充電すると充電池が異常膨張して本体が壊れた。(ノω・、) PR
ソニー 再生専用MDウォークマン MZ-E710 ソニーの再生専用MDウォークマンEシリーズの機種は、ソニーの他のシリーズや他のメーカーの機種と比べると今でも稼働することが多い。しかし、ただ一つMZ-E710は故障が多い印象だ。 ソニー 再生専用MDウォークマン MZ-E710 ソニー 再生専用MDウォークマン MZ-E710 ●発売日 2002年前後 ●販売価格 ●付属コントローラー・付属クレードル・付属充電池 ・BCA-MZE710・NH-14WM ●特徴 MDLP対応、G-PROTECTION、vpt acoustic engineなど ●多い故障 電源が入らない、「READ ERROR」により再生不能 MZ-E710は三台ほど手に入れたが、どれも動作不良で再生すらできなかった。ビクター製ポータブルMDプレーヤーでは「READ ERROR」が普通だが、ソニー製でこのエラーが出るのは珍しい。 上位機種に搭載されているVPTアコースティックエンジンは、「スタジオ」や「アリーナ」などの音響効果を入れることがでいる。これが結構良い出来なので、MDで音楽を聴くときはVPTアコースティックエンジン搭載の機種ばかりになっている。
ソニー 再生専用MDウォークマン MZ-E520 ソニーのMDウォークマンMZ-E520は、再生専用MDウォークマンEシリーズである最終モデルMZ-E630の一個前のモデルだ。同時期にMZ-E720とMZ-E620も販売され、MZ-E520がローエンドモデルになる。 ソニー 再生専用MDウォークマン MZ-E520 ソニー 再生専用MDウォークマン MZ-E505 ●発売日 2004年前後 ●販売価格 18,000円前後 ●付属コントローラー・付属クレードル・付属充電池 RM-MC33EL・BCA-MZE520・NH-10WM ●特徴 MDLP対応、G-PROTECTION、MDLP TYPE-S、デジタルアンプ搭載など ●多い故障 電極の汚れ ずっと「TYPE-S」が何の意味か知らなかったが、MDLPモードの音質を向上しているらしい。 ローエンドモデルなのでMZ-E720などのハイエンドモデルと比べるとイコライザーなどの機能が限定されていると思うが、普通に再生して聴くのであれば問題は感じない。 2年か3年ぐらい前は、リサイクルショップにこのMZ-E520が動作保証無しの扱いで見かけることが異常に多かった。なぜか本体だけであり、本体の数の割に充電スタンドやリモコンは見かけない。 普通に保管していた個体であれば、15年近く経過した今でも不具合無く使うことができると思う。