いくら良い音質のヘッドホンても、パッドが数年でボロボロになり捨てられる。これはもったいないということでヘッドホンの補修にチャレンジしたが、ついに納得のいく修理方法が見つかったかもしれない。


イヤーパッドは互換部品で何とかなるが、ヘッドバンドが難題だった。そこでレザークラフトで修理したんだけど、何か違う。 ビンテージや高級ヘッドホンには合いそうだが、所詮販売価格数万円の大量生産ヘッドホンには不似合。


そこでいろいろ探していたのだけど、コーナンのクッションに使われている布が合うのではないだろうか！


これは誰もが納得できる外観では？ヌメ皮よりも厚さが薄く、外観もイヤーパッドに近くて統一感が出ている。


相変わらず縫い方がいい加減ですけど、布の強度が適度にあってヌメ皮よりも圧倒的に縫い易かった。しばらくはこの方法で様子を見ようと思う。

Beats by Dr. Dreというよく知らないブランドのヘッドホンが高い価格で売られているなと思っていたけど、アップル傘下のブランドみたいですね。

さらにBeatsの偽物ヘッドホンまで出回ってるという事態を知りました。


偽物と気付かずに手に入れてしまいました。価格は偽物同等の価格だったのでダメージは無いに等しいですが、まさか精巧なヘッドホンの偽物が出回ってるとは！！


ちゃんと折りたたむことができます。本物のSOLO3は聴いたことがありませんが、以前持っていたSOLOと似た感じで音質は結構良いのではないでしょうか？？


どうもSOLO3ワイヤレスの偽物みたいですが、「SOLO3」ではなく「SOLO」のロゴになっています。


ワイヤレスなのにヘッドホン本体とケーブルが一体にになっています。また充電に使うUSBの部分が塞がっていて、ワイヤレスの機能自体無いみたいです。

写真だと分かりにくいですが、イヤーパッドが劣化しています。両面テープで張られているだけなので、SOLO3の交換用イヤーパッドを使えそうですね。（ここまで精巧に再現してくれて便利！）


モデルナンバーもシリアルナンバーも再現されていました。普通に有線ヘッドホンとして使えそうな感じですが、SOLO3の価格で購入するようなものではありません。

ヘッドホンの補修でいつも悩んでいたが、ヘッドバンド部のパッドの劣化だった。以前は百均の布を縫って補修した。


使用するのには何も問題がなかったが、見た目が微妙に感じていた。ほかの人はどうしているのかとネットで調べてみたら、レザークラフトで修理されている方がいた。

ということで自分も挑戦してみました。


使用した材料はヌメ皮（厚さ1mm）、麻手縫い糸（中細）です。工具は菱目打ちと手持ちの針で済ませましたが、レザークラフト向けの工具キット買うほうが良いと思います。


クロスステッチという方法で縫いました。糸の色が革と同じなので目立ちませんが、まだ糸の通し方がいい加減です。これでも二回やり直しました。


手に入りやすいヌメ革が最も薄くて1mmですが、これでもヘッドホンで使用するには厚くて硬い。合皮だと0.8mmの薄さで材質も柔らかいらしいので、こちらのほうが良いのかもしれません。