ユーロコプター タイガー H.A.P.
タミヤ 1/72 ウォーターバードコレクション No.10
製作中
かなり久しぶりのユーロコプターの攻撃ヘリであるティーガーの製作記です。攻撃ヘリティーガーは「007 ゴールデンアイ」で登場していましたが緊急時には前後座席部分がそのまま機体から分離して脱出できるようです。
またWikipediaの情報によるとHAP型は空対空戦闘仕様か近接航空支援仕様らしいです。そのため空対空戦闘仕様の場合はキットのように対空ミサイルのみをスタブウイングに搭載しているだけでよさそうです。でも模型的にはロケットポッドもあったほうが迫力があります。
フランス陸軍仕様だと丸いレーダーはコクピットの上部分に付いているみたいですが、キットは機体前部の機関砲近くにレーダーらしきものが付いています。これは試作1号機の仕様なのかはよくわかりません。とにかくフランス陸軍仕様のティーガーにするにはレーダーの位置が違うことになります。
またフランス陸軍やドイツ陸軍のの対戦車仕様はレーダーが主ローターの上部にあります。機関砲の位置や搭載の有無も色々と各国の仕様によって変わるみたいです。そのため試作1号機仕様以外の仕様を厳密に再現するのであれば大きく改造が必要かもしれません。
デカール貼るのに使用したもの一覧
デカールを温水に浸す容器
デザインナイフ
デカールバサミ
ものさし
あまり尖っていないピンセット
Mr.マークセッター
ティッシュや布
綿棒
デカールバサミで用紙の端から目標のデカールの周りを切っていくと次第に用紙がぼろぼろになるので、ものさしとデザインナイフでデカールの周りを大雑把に四角に切って貼りました。たまにデカールの不必要な透明部分が広い場合があるので、それを切り落とすときにデカールバサミを使用します。
デカールの数は少ないのですが少し問題がありました。ボディ右に説明書通りにデカール「4B」を貼ると吸気口か排気口らしき穴が邪魔で張ることができませんので上にずらして貼りました。ボディ左のデカール「5B」を貼るときに部品「B31」と干渉するので自分はデカールに切り目を入れて貼りましたが、デカールを貼った以降に部品「B31」を接着したほうがいいと思います。
この後一週間ぐらい乾燥させて半フラットクリアーを数回に分けて吹き、コクピットの左右にあるバックミラーを取り付けると完成します。