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自動車や鉄道関連のプラモ製作とゲーム攻略や、ウォークマンなどのポーターブルオーディオ分解修理記録。

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ソニー再生専用MDウォークマンMZ-E630

MDウォークマンの再生専用機Eシリーズの最終製品は、MZ-E730とローエンドモデルのMZ-E630だ。MZ-E630はソニーMDウォークマンの中でも安っぽさが出ているが、現在でも普通の状態で保管されていれば稼働できる。

ソニー 再生専用MDウォークマン MZ-E630


ソニー 再生専用MDウォークマン MZ-E630
●発売日
2004年前後
●販売価格
21,000円前後
●付属コントローラー・付属クレードル
RM-MC38EL・BCA-MZE630
●特徴
MDLP対応
●多い故障
電極の汚れ、本体の黄ばみ、コントローラーの黄ばみ

14年たった現在でもMDの再生はできた。しかし保管状態によっては本体と白いスティックコントローラーの黄ばみが酷いです。さらに本体表面は塗装部分が広いので、簡単に塗装がはがれて傷になる。

ソニー 再生専用MDウォークマン MZ-E630

リモコンは漢字表示非対応のRM-MC38ELです。このタイプのスティックコントローラーは操作性がかなり良いが、スイッチの接触不良による誤動作が多い。。

正直言ってコストパフォーマンスが悪い機種だと思うが、他の機種と比べてカラーが豊富なので自分に合った色が見つかりやすいという良い点もある。とはいっても、黄ばみで台無しになっていることが多い。
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ソニー SACD対応システム CMT-SE3

2003年頃にソニーからSACD対応システムのCMT-SE9、CMT-SE7、CMT-SE3が発売された。この中でもCMT-SE9とCMT-SE3は、S-Masterというフルデジタルアンプを搭載している。

ただ、CMT-SE7はデスクトレータイプなのに対して、SE3とSE9はスロットインタイプだ。スロットインタイプのほうがCDの表面に傷が付きやすいので、CDを入れる時に気を付けないといけない。

CMT-SE9は5.1chまで拡張できるが、CMT-SE3は2chのみという違いもある。CMT-SE3は、SE9に付属していて単品販売もされていたMDカセットデッキのMDS-SE9を接続して拡張できる。


ソニー SACD・NetMD対応システム CMT-SE3
●発売日
2003年前後
●販売価格
40,000円前後
●付属リモコン
RM-SE7J
●特徴
SACD対応、S-Masterなど
●多い故障
SACD部のみ読み取りができない、本体のスイッチが折れている、リモコンの黄ばみ

2chまでしか対応していないのでSACDの特徴を生かせない中途半端な機種だが、一応2chで高音質なSACDを再生できる。付属スピーカーはスピーカーコードと一体なので、コードの交換はできない。

ソニー SACD・NetMD対応システム CMT-SE3

中古で手に入れてすぐに再生した時はあまり良くない音質だと感じたが、エージングのために再生し続けて、さらにインシュレーターを取り付けたらよい感じの音になってくれた。

ディスプレイが劣化したためか表示が暗くなっているものばかりだが、全く読み取れないことは無い。特に使い古された個体は特に表示が暗いが、さらにCD部は読み取れてもSACD部だけ読み取れなくなっていることがある。

また、運搬中にぶつけたのかは知らないが、本体のスイッチが折れているのも多い。リモコンがあれば操作できるが、リモコンが無いと再生すらできないので注意だ。

ソニー SACD・NetMD対応システム CMT-SE7

2000年代前半に、CDよりも高音質なSACD(Super Audio CD)を再生できるシステムコンポListen(リスン)がソニーから発売された。SACDは2chだけでなく5.1chにも対応している。当時はDVDオーディオという規格も登場したが、結局はSACDが生き残った。

SACDはSACD対応機器でないと再生できない。しかしCD音源とSACD音源を重ねたハイブリッドSACDが主流であり、SACDに対応していない機器でもCD音源を再生できる。

2003年にソニーからCMT-SE9、CMT-SE7、CMT-SE3が販売された。SE9とSE3はフルデジタルアンプS-Masterを搭載している。

ソニー SACD・NetMD対応システム CMT-SE7


ソニー SACD・NetMD対応システム CMT-SE7
●発売日
2003年前後
●販売価格
60,000円前後
●付属リモコン
RM-SE7J
●特徴
SACD対応、NetMD対応など
●多い故障
MDがイジェクトできなくなり全滅?、リモコンの黄ばみ

SACD対応ですが、CMT-SE9とは違って2ch以上には組めない。現在のSACDはクラシックというディープな分野が主流らしいが、このCMT-SE7でクラシックのSACDを聴くのは気が進まない。数少ないJ-POPのSACDを聴くのには向いている。

せっかくのNetMD対応なのだが、去年になってゴムベルトが劣化したためかMDが取り出せなくなりました。MDプレーヤーユニットは奥のほうに設置されているので修理は難しい。

また、ハイブリッドSACDを入れても、SACD部を読み込まずにCD部を読み込むようになった。レンズの汚れが原因というよりも、ピックアップが弱ってSACD部を読み込みできなくなった感じだが原因は判明しない。

未来的で独特な形状のスピーカーが好みだが、故障が多すぎるので中古で買うのはリスクが高いだろう。

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