ウォークマンAシリーズNW-A1000の分解修理 MDウォークマンが廃れてデジタルオーディオプレイヤーが普及した頃、フラッシュメモリー型以外にハードディスク型プレイヤーが存在した。当時はフラッシュメモリーよりもハードディスクの方が安価だったのだと思う。 ソニー ウォークマンAシリーズ NW-A1000 フラッシュメモリー型のNW-E405は香水瓶と呼ばれて人気だったが、こちらのハードディスク型NW-A1000は石鹸箱みたいなデザインだ。NW-A1000(容量6GB)と同じデザインで体積が大きいNW-A2000(容量20GB)もある。 当時は自分も購入したが、音楽をこれだけ大量に持ち運ぶ必要性を感じなかった。また、NW-E405の方がコンパクトで使い勝手が良いのでNW-A1000を手放してしまった。しかし最近のデジタルオーディオプレイヤーのデザインが面白くないので、ジャンク品のNW-A1000を手に入れた。 NW-A1000のデザインは現在のウォークマンと比べると良い。しかし残念なことに傷が簡単に付く上にボタン周りに汚れが入り込んで目立つので、中古品は劣化が進んでいる。また、バッテリーも劣化している可能性がかなり高い。そのため日常使用のために中古品のNW-A1000を手に入れるのはかなりリスキーだ。 ジャンク品NW-A1000(ブルー)の状態 ・ディスプレイが故障 ・バッテリーがかなり劣化していて三時間程度しか持たない ジャンク品NW-A1000(ブルー)は大切に使用された感じだったが、充電後に電源を入れてもディスプレイに何も表示されない。心の中で泣きながら寝ようと部屋の電気を消したところ、うっすらとディスプレイが表示されていていることに気付いた。 次に傷だらけのジャンク品NW-A1000(パープル)を手に入れた。こちらはPCに接続しようとするとフリーズしてしまい、本体設定リセットやハードディスク初期化でも直らなかった。 ジャンク品NW-A1000(パープル)の状態 ・傷がかなり多い ・PCに接続できない NW-A1000(パープル)のディスプレイパーツをNW-A1000(ブルー)に移転することにした。 裏カバーを外すと白いハードディスクと青色のリチウムイオン電池が入っている。次に表カバーを外すが、簡単には外れないのでじっくりと考えて外す。 バッテリー消耗を確認せずに分解したため、基板にマイナスドライバーが振れた瞬間に煙が出た。今後の動作に問題が発生しないことを祈るしかない。 他にも色々紆余曲折があったものの、ディスプレイパーツを移転したNW-A1000(ブルー)は無事使用できる状態になった。ただ、バッテリーが劣化していて三時間程度しか動作しない。 PR